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家づくりの肝!家の老朽化と健康を守る湿気対策

阪神大震災における家の倒壊原因には、構造的な問題の他、木の腐朽による住まいの老朽化がありました。

家の腐朽を防ぐ湿気対策は、住まいの災害を防ぐ大切なポイント。
それでは湿気がもたらす影響を見ていきましょう!

家屋をむしばむ湿気

グラフを見てみると、シロアリの被害や床下の腐朽の影響で、
家の耐震性が大きく左右されることがひと目でわかります。

家屋の敵、シロアリはムシムシした環境が大好物。
シロアリ対策のためにも湿気には注意を払う必要があります。

 

壁内結露、床下結露にも要注意!

結露は家の中と外の温度差によって結露がおこります。

気密性の高い住宅では湿気を多く出す生活スタイルになったこともあり、
壁の表面はもちろん、壁内や床下などでも湿気が多く発生しています。

また、床下にはびこる湿気は気がつかないうちに家の中に侵入して、
柱の腐れやカビ・ダニの発生原因になる場合も。

こうした害から家を守るためには、床下や屋根裏から余分な湿気をなくすことが大切です。

通気の工夫がなされていない高気密住宅は、結露しやすい住宅でもあるわけです。

 

湿気とアレルギー症状の関係

家族の健康のためにも、湿気対策は避けて通れません。

湿気の害は家だけではなく、人の健康にまで大きな影響を与えています。

湿気が畳に及ぶとカビやダニを発生させ、さまざまなアレルギー疾患の一因に…

さらに、リューマチ・関節炎・神経痛などと湿気の関わりも問題になっています。

 

本来、風雨などから人を守るための家なのに、湿気対策を怠ると人を傷つける凶器にもなってしまいます。

日頃からのメンテナンスで、いざというときに備えましょう!

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