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現代の一般的な家づくりPart1.屋根

現代家屋の屋根は大きく分けて3種類。
それぞれの用途によって使い分けられています。
「現代の一般的な家づくりPart1.屋根」では、その3つ特徴とメリット・デメリットをご紹介します!

1.窯業系コロニアル(ストレート)
窯業系コロニアルとは、窯業系サイディングと基本的に同じ素材で、一般住宅の35%ほどに使用されています。

〈メリット〉
・コストパフォーマンスが良い
・応急処置が比較的簡単
・工期が短い

〈デメリット〉
・遮熱性がない
・通気性がない
・褐色しやすく苔などが生えやすい
・欠けや割れなどの不具合が多い

2.金属系(ガルバニュウム鋼板)
金属系の屋根は一般住宅の45%ほどに使用されているポピュラーな素材です。

〈メリット〉
・コストパフォーマンスが良い
・耐震性に優れる
・屋根勾配が緩くても設置可能
・工期が短い

〈デメリット〉
・断熱性がない場合がある
・遮音性が低い場合がある
・複雑な屋根形状には適さない
・通気性がない

3.瓦(粘土瓦)
瓦屋根は2019年度時点で15%ほどまでに使用率が低下。
理由は初期費用が高いからということと、重いので地震の際に潰れやすいというイメージがあり、更に瓦を施行することに技術が必要なためだと言われています。しかし粘土瓦は、雨漏りがしにくい屋根ということもあり、雨が多い日本には適している屋根です。

〈メリット〉
・耐用年数が長い
(耐用年数は50年から100年とも言われており、再塗装のメンテナンスを基本的には必要としない。定期的な点検は必要だが耐久性は板金屋根の130%~200%)
・耐火性に優れている
・遮音性に優れている
・防水性に優れている
・汚れに強く美しい外観を長年維持できる
・遮熱性に優れている(自然素材であることから夏は涼しく冬は暖かい)
・雨漏りしにくい
・割れたりヒビが入ったとき、部分的な葺き替え工事が可能

〈デメリット〉

・初期費用が高い(板金屋根の130%前後)
・為耐震性が低い(重量が重く屋根にかかる負担が大きい)
・遮熱性が低い場合がある
・複雑な屋根形状には適さない

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