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安心を買う。震災で1棟も倒壊しない「0宣言の家」の耐震性能

健康に害を及ぼしたり、長持ちしない建材は一切使用しない「0宣言の家」
長持ちしない建材を使わないということは、地震大国の日本では大きな価値があります。
2011年の東日本大震災、2016年の熊本地震で被災した地域に建っていた「0宣言の家」は、1棟も倒壊しませんでした。
それどころかほとんど無被害で難を逃れたと言います。
 では、「0宣言の家」のどのようなところが、 優れた耐震性能を実現させているのでしょうか?

はじめに、「0宣言の家」では「ベタ基礎 (シングル配筋)」を標準仕様としています。
使用するコンクリートは通常の設計基準強度が210~ 270kgに対して、「0宣言の家」では独自の施工技術により400㎏以上を実現◎
構造は、伝統的な木造在来軸組み工法と耐震面に強みを持つ2×4(ツーバイフォー) 壁工法の2つを組み合わせた「剛構造」(ハイブリット工法)を採用します。
必要な部分にしっかりと筋交いを施工して、地震に強い構造を実現しています!
構造材は無垢材を適材適所に使用。
柱には圧縮強度の強いヒノキや杉、梁には曲げ強度およびせん断強度の高いマツ材といった具合に見極め、
材一つ一つを取ってもより地震に強い家づくりの一助となるように、妥協せずに取り組んでいるのです。

また、震災後に被害が多いとされているのが外壁材・サイディング。
外壁材・サイディングは1枚約1~20 k/㎡の重量があり、家1軒(外壁 面積を200㎡とする)に換算すると約3500~4000㎏もの重さが外壁としてぶら下がっていることになります。
それに対して「0宣言の家」1軒分の外壁の重量の合計は約900g
サイディングの家の約4分の1の軽さということになり、家自体の重量が地震の揺れに対する倒壊に大きく影響することが分かります。
塗料や外断熱材にも柔軟性がある素材を採用しており、軽量で粘りのある外壁が地震の揺れに対して効果を発揮します◎

住宅の施工方法はさまざまあり、基礎や構造、使用する建材など何か一つをハイスペックにすれば良い訳ではなく、家全体のバランスが大切。
安全性と予算さらにかりと見極めて選択していくことも、施工業者に求められるノウハウの一つです。

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