MENU
blog

日本の「エコ住宅」はそもそも間違っている!断熱力の必要性について

同じ室温でも断熱性の低い家と断熱性の高い家では体感温度に違いがあります。
例えば、室温が同じ20℃でも断熱性の低い家では表面温度が10.8℃で体感温度が15.4℃だとします。
しかし、断熱性の高い家では同じ室温で、表面温度が18.0℃になり体感温度は19.0℃になるのです。
同じ室温でも断熱性の高い家では心地よいと感じる反面、断熱性の低い家では肌寒く感じるため、
快適な温度にするためにエアコンを強くしたりして電気代がかさんでしまうのです。

このように、断熱力を上げれば電気代を抑えて家を暖かく・涼しくすることができます。
しかし日本では太陽光や電気を作る太陽光発電などの創エネ機械の導入が主流となっていて断熱にはあまり注目されていません。
なぜなら日本が世界有数の家電大国だからです。
大手電機メーカーがまず電気エネルギーを使う省エネ対策を提案します。
国も大手電機メーカーを優遇しがちであったために、住まいの断熱力を上げることはおざなりになってしまいました。

今の日本では省エネを考えるうえで、創エネや電気代を抑えるエアコンなどの高効率機器が優先されていますが、
本来優先すべきは断熱
断熱性能を上げ消費電力を抑えることで省エネにつなげていくのが本来のエコ住宅ともいえるでしょう。

Contact Us お問い合わせ CONTACT

家づくりに関することでしたら、どのようなお悩みでも問題ございません。
まずはお気軽にお問い合わせください。

お気軽にご相談ください!