新築の落とし穴！ライフサイクルコストは検討しましたか？

ライフサイクルコストとは、建築から取り壊しまでの期間中にかかる、メンテナンス費・光熱費・取り壊しの費用など、その建物にかかる全ての費用の合計金額のことです。
一般的な木造住宅の建築費が2,000万円だとしたら、老朽化・断熱などクオリティを上げた家を2,988万円で建築したことと同じライフサイクルコストだということです。
30年間分の光熱費の差額を追加すると、さらにライフサイクルコストの差は広がります。
長く住めば住むほど、ライフサイクルコストという視点で見ると、建築時の費用は氷山の一角にすぎません。

詳細をシミュレーションすると以下の通りです。

※30坪の家の場合のシミュレーション結果。電気代等は計算に含まない
※エアコンの台数は、住宅の断熱性能により必要とされる想定数

一般的な木造住宅の場合

老朽化対策・断熱対策などクオリティを重視した場合

30年間で約 988 万円のメンテナンス費用の差があり、クオリティを上げたほうが結果的にコストを抑えることができます。

それぞれのメリットを見ながら、この落とし穴に騙されないように検討しましょう！