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家の劣化・耐震性・デザインを左右する外断熱と内断熱

外断熱と内断熱は、同じ断熱をするという役割があっても、大きな違いがあります。
単純に価格のみで判断すると、後悔してしまうかも…。
ここでは外断熱と内断熱にどのような違いがあるのかについて説明します!

高気密で省エネな外断熱
外断熱は建物全体を断熱材で包み込んでいるので気密性が高いことが特徴。
結露の発生を抑制することができるので、建物の内側と外側の温度差が小さくなり、冬でも結露が発生しにくくなります。
カビや錆びによる住宅の劣化を抑えられるので、家が長持ちします!
また、建物全体を断熱材で覆っているので、柱などの構造体を保護できるのも利点です◎

その一方、デメリットもあります。
まずは外壁が厚くなること。
外断熱をするには、建物を建てる敷地や間取りに多少なりとも余裕がなければなりません。
狭小地やデザインが複雑な間取りには向かないでしょう。
もう1つのデメリットとして、耐震性に不安があることが挙げられます。
外断熱は、断熱材の上から外壁材を留めるため、地震に対する多少の不安があります。
また、高気密・高断熱であるがゆえに、換気も欠かせません。
外断熱をする場合には、同時に換気計画を立てましょう!


費用が少なくデザイン性に優れた外断熱

内断熱は柱のあいだに断熱材を設置するの外壁に影響がないことが特徴です。
外断熱のように外壁が厚くなることがないので、狭小地でもデザイン性を損なうことなく、断熱をすることが可能◎
また、外断熱よりも費用が安いというメリットも!
建物全体を覆う外断熱と異なり、部分の断熱となるので、その分だけコストも抑えられます。
内断熱は日本では一般的な施工方法ため、技術面での安心感もあると言えます。
しかし、外断熱に比べて気密性が低いというデメリットも…・
外断熱のように建物全体を包み込んではいないため、隙間ができてしまいます。
気密性の低さから、結露が起きやすいので家の劣化につながるのです。

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