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コストか長持ち&健康か|家の建材選びについて

代表的な建材として無垢材集合材があります。
無垢材とは天然の木を切り出し、柱や梁、板など必要な形に整えて使うもの。
対して集成材とは、細かく切り出した木材のピースを接着剤で接合し、必要な形に整えて使うものです。
そのほか、家づくりで使われる木材には「突板(つきいた)」や「合板(ごうはん)」といったものもあり、簡単に説明すると、薄く切り出した木材を複数枚張り合わせた板材です。
それぞれのメリット・デメリットはありますのでどちらが正解というものでもありません。
自分の好みや目的に合わせて、建材を選んでいきましょう!

〈無垢材のメリット〉

最大のメリットは体に優しい天然素材だということ。
木材をつくる過程で接着剤などの化学物質を使っていないので、過敏症などの健康障害の心配も少ないです。
また、無垢材は調湿作用を持つことも特徴。
夏は湿気を吸収、冬は湿気を放出し、室内の湿度を快適に保ってくれます。
木目の表情や色味の微妙な違いが楽しめ、香りにはリラックス作用のほか、防虫・抗菌作用も◎

〈無垢材のデメリット〉

湿気を吸って膨張、放出して収縮する特徴から、反り湾曲などが起こりやすいのがデメリット。
施工に関しても扱いが難しいので、高い技術を持つ職人が必要になります。
天然木は加工に手間がかかり、コストも高くなってしまいます。

〈集成材のメリット〉

無垢材に比べてコストを抑えることができます◎
無垢材のような調湿作用はありませんが、その分膨張や収縮が起こりにくい!
無垢材と比べてリーズナブルに入手することができます。

〈集成材のデメリット〉

長い期間が経ったとき、接着剤の劣化によって耐久性が損なわれる可能性があります。
接着剤には科学物質が含まれるため、化学物質の揮発で空気が汚染されることも…。
それによって起こる健康障害「シックハウス症候群」が懸念されます。

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